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ステアリングシャフト交換 今日はちょっと気合を入れた更新でレッツエンジニアリング 何かというと ステアリングシャフトの交換だぁ! 新軽自動車規格になったばっかりの スバルの軽自動車はこのステアリングシャフトが非常に弱く、 すぐにがたが発生します。 サンバーだけでも、もう6,7台くらい交換したよ。 プレオも交換したから、やっぱり弱いんだろうね。 と、まぁそんなわけでその作業をとってきました。 ステアリングシャフトの交換はなかなか見れない内容だぜ! まずはエアバックがついている車なので、バッテリーのマイナスを外して 2,3分くらい放置。 端子を外して、時間がたったら、ステアリング脇にあるトルクスボルトの2本を外して、 エアバックの配線を外してエアバックを外します。 そして、ハンドルのセンターナット17mmを緩めて、ハンドルを思い切り引っこ抜いてから 17mmのネジを外します。 ハンドルを外す前にステアリングはまっすぐ状態にしておくこと。 そうすると、コンビネーションスイッチの手前にエアバックの配線があります。 このときこの円盤状のエアバックの配線モジュールをくるくる回しちゃうと とんでもない目にあいますので、まっすぐに固定状態でキープ 下の赤丸のところに合わせマークがあるので、ここからずれないようにはめないといけないんです。 この円盤君は、左右の切れ角が均等になるようにしないと 中に入っているかたつむり状の配線がきれちゃうんですよ。どっちかにハンドルを 思いっきりきったら。で、この円盤君、2万円オーバーする部品ですので 注意です。 そしたらシャフトの下のラックとの結合部分のこのネジを緩めます。 MHOは一応 ここに白く、合マークをつけています。センターを狂わせないようにね。 まぁ気休め程度だけどね。 このサンバーはここのスプライン溝がどこにはまるかわかりやすいけど わかりにくい車はよぉく観察しておいてね。 ステアリングシャフトは12mmのネジ4本でボディーについています。 コレを外してください。 そーすると シャフトがぶらぶらになるので、この状態でコラムの上カバーとか コンビネーションレバースイッチを外します。 で、シャフトとキーシリンダーのみになったら 引っこ抜いてください。 そしてキーシリンダーを新品のシャフトに移植します。 キーシリンダーのネジは、前にも書いたことがあったけど、 プラスもマイナスも何も彫っていないまぁるいネジ。 これをマイナスドライバーとハンマーで、ネジを緩みの方向にたたいて 回して外します。ここは職人技だぜ このようにドライバーをたたいて、ネジを緩みの方向へ! そう簡単には回らないよ。 外れた。ちなみにこのネジは新品を注文しておいてください。 キーシリンダーがつく部分のステアリングシャフトはこのように溝があります。 で、キーシリンダーを見ると こんな風な形状になっています。 ハンドルロックはこのキーシリンダーの赤丸の部分が出っ張ることで、 ステアリングシャフトの溝にはまって、ハンドルをロックする仕組みになっています。 新しいキーシリンダーのネジはこのように上に8mmの6角のネジがついていて、 首が細くてしたが丸い形状です。 これはネジを規定トルクで締めたら、上の8mmの6角の部分が折れてしまう 仕組みです。こうすることで丸いなんでもないねじ山のネジができて 簡単にシリンダーを外せないようにして盗難防止をしています。 あとは組み付ければOKです。 ポイントはエアバックの配線モジュールの円盤の位置を動かさないことと ステアリングシャフトとラックのスプラインの結合部分をなるべく元通りにあわせること。 それとキーシリンダーのネジをがんばって外すことですね。 ちなみにこのハンドル ここのユニバーサルジョイント部に相当ながたが発生していました。 ステアリングシャフトの交換でした。 ふー気合の更新だったぜ。 MHOショップではナルディ・モモのステアリングを大特価で販売中 ステアリングホイール ステアリングは車が変わっても使い続けられる部品です。一ついいのを買いましょう。 この機会に是非ご検討くださいませ。
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