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バッテリー交換
マツダ デミオ
さて、本題に戻りまして、バッテリー交換です。
バッテリーこの確か38B19Lというサイズのバッテリーが着いていました。
この38B19Lっていうのはサイズのことね。
で、Bっていうのが端子の太さ。
Lって言うのが端子の向きを表しています。
交換したのが40B19Lというサイズのバッテリーです。
バッテリーは大きくしたほうが具合いいのですよ。レーシングカーみたいに軽量化しなくちゃ いけないような車以外は、バッテリーは大きくしたほうが良い。
ちょっと大き目でバッテリーホルダーに収まるサイズ。
それじゃちゃちゃっと交換行ってみましょう。
@
−の端子から緩めます
何故−からかというと、 +から先に緩めると、もし工具がボディーにふれちゃうと、そこでショートしてしまうからです。 車の金属の部分は全部−と考えてくだされ。
バッテリーは必ず
マイナスから外してプラスからつける
これ鉄則ね。
じゃ次
A
端子を外す
ここまでは問題ナシね。
もし、バッテリー交換をする車が、いろんな電子機器を搭載していて、 バッテリーを外したら全部設定しなおさないといけないような車種のときは、
予備バッテリーを用意して、ブースターケーブルを並列につないだ状態で 作業しましょう。
そうすると、時計なんかも狂わなくて済むよ。
じゃ次
B
+端子を緩めます
この写真は工具は首フリタイプのボックスレンチをつかってるけど、 バッテリー交換の時は本当はスパナを使うこと。
もしショートしたとしても、ナットからすぐに工具を取り外すことができるからね。 こういうボックスタイプだと、あせっちゃうと厳しいでしょ? だからスパナ。
バッテリー交換もなかなかおくが深いっしょ!?
C
プラスの端子も取り外して、バッテリーステーをゆるめる
バッテリーから端子を外したら、端子が遊ばないようにどっかにきちんと固定しておきましょう。 間違いないようにね。
D
ステーを取り除く
ちゃっちゃと行きましょう
E
バッテリーを外す
これはアイアンクローしてバッテリーをもっていますが、 実際のバッテリーは鉛電池の大きいバージョンで非常に重いです。 油断しないように両手でかかえましょう。
F
新品バッテリーをつけて、ステーを固定
G
+、−端子の内側をそれぞれペーパーがけします。
これ結構ポイントなんですよ。ペーパーがけして、一皮向いて 電気を通りやすくしてあげましょう。 たまに接触不良でセルがまわらなくなるなんてこともありますので 大電流がキチンとながれるように、ペーパーがけします。
H
同様にバッテリーのターミナル部分もペーパーがけします
I
端子を+から取り付けます。
−からとりつけると、+端子をとりつけるときに、工具でボディーアースさせると ショートするので、プラスから取り付けます。
+端子をつけている時に、万が一工具で、ボディーアースさせたとしても、 −端子がまだつながっていないのでショートしなくてすむのです。
J
マイナスの端子も取り付けます。
K
それぞれの端子にグリスを吹いておきます
端子にグリスを吹いておくことで、バッテリーの粉が出るのを防止します。 あのバッテリーの粉も酸の成分をもってるので、ボディーを一気にさびつかせちゃうからね。 結構このグリスをあげるのもポイントです。
L
それぞれの端子、ステーにがたがないかゆすって見ます。
これで完成。
あとは時計を合わせて、ラジオのチューニングをあわせれば完了。
どーですか!?結構おくが深いでしょう!?
バッテリー交換の要点は
@マイナスから外してプラスからとりつける
A使う工具はスパナ
B新品をつける歳には端子とターミナルを両方ペーパーがけする。
C端子に油を給油しておく
こんな感じですね。 皆さんも、次回バッテリーを交換する時には参考にしてください。
チームMHOでした。
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どうぞお試しくださいませ。
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