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パワステポンプ交換 パワステポンプ ハイエースのパワステポンプ交換です。 パワステを切ると変な音がするという依頼で預かりました。 確認してみると、パワステポンプから相当なオイルもれ。 コレに伴い、パワステポンプをリビルトに交換することに。 走行は14万キロ近いハイエースです。 オイル溜りが出来てしまうほど漏れていたパワステポンプ本体。 幸いにもベルトにはオイルがまったく付着していないので再利用しました。 ベルトは半年前の車検で交換済み。 ハイエースのパワステポンプの交換は指数で1,7時間とありました。しかし、どーみても ラジエターを外さないとポンプを取り出すクリアランスが保てないような気がした。 とりあえず、ラジエターを外すのは最終手段として上から攻めることに。 先に結果を書いてしまうと、パワステポンプはラジエターを外さなくても抜けました。 確かに1,7時間くらいで交換が可能。 まずはパワステオイルのタンクを外します。12mmのネジ2本でとまっている。 タンクにはホースが2本つながっているのでそれも外します。当然オイルが漏れてくるので注意。 するとこんな状態になります。 パワステポンプにつながっているのは高圧パイプ、ホース1本 そして取り付けネジ14mm2本 一応コレだけです。高圧パイプのジョイントは22mmのオイル通路のあるユニオンボルトで止まっている。 赤丸が高圧パイプの接続部。22mmのボルトを外すと高圧ホースは簡単に外れます。 そしてパワステポンプの取り付けボルト2本。手前がアジャスター部分。ラジエターの近く。 もうひとつはステーと通しになっている長い14mm。これは燃料フィルターのしたあたりからネジを緩めて外します。 もう一本つながっているホースはパワステオイルのタンクとポンプをつなぐだけのホースなので、 ポンプに残したままでも大丈夫。 そしてベルトを外してポンプ単体にして引っこ抜く 抜けた図 ここからプーリーなどをリビルトのポンプに組み替えます。 組み替えるのはプーリーとステーとホースだけ。 リビルトポンプに付属していないものは全て移植 プーリーのネジは17mm。インパクトがないと、周り止めの工具でネジをまわさないといけない。 プーリーを外してからステーをつけかえるとスムーズ。 移植完了。これより車両に取り付けます。 ステーの通しの14mmのボルトの位置を合わせるのが難しい。 あと高圧パイプ取り付けのパッキン2枚は必ず交換すること。リビルトポンプに付属してきます。 組み付け終わったらオイルを入れて、フロントタイヤを持ち上げてエンジンをかけない状態でハンドルを左右に 目いっぱいきったりしてラインのエア抜きを20回〜30回くらい行います。 これでタンクの中のオイルの量が安定してきたらエンジンをかけて異常がないか確認。 最後はオイルが垂れた場所をきれいに洗って終了 以上ハイエースのパワステポンプ交換でした。 MHOショップでは高性能パワステオイルを低価格にて販売中 パワステオイル この機会にパワステオイル交換にトライしてみては? ぜひご検討くださいませ。
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