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シャックルブッシュ交換 交換は簡単なものと難しいものとあります。 シャックルブッシュ トラックの後輪のスプリングには リーフスプリングという板バネが採用されています。 このリーフスプリングを支えているシャックルという場所のゴムブッシュ これが経年劣化でへたってきます ![]() このスプリングとボディーを連結している場所が通称シャックル ここにガタがあるとブッシュがやせている証拠です。 ブッシュがやせてくると、シャックルのピンがスカスカになっているので 錆びやすくなり、最悪シャックルが折れて、走行中にとんでもなく危険なことが起こってしまいます。 ![]() ![]() 上下の写真を見比べてみると、タイヤレバーでこじったら、 シャックルに隙間が出来ているのがわかります。 つまりガタがあるという証拠ですね。 このようにガタがあると、シャックルピンに負担がかかって最終的には折れちゃうので ブッシュを変えないといけません。場合によってはシャックルピンも一緒に変えます。 ![]() キャンターの場合24mmのネジを外して プレートを外す ![]() ピンをスライドさせて抜きます。 ※シャックルブッシュを交換する際は、リフトを使って更にリジッドラックを使います。 シャックルブッシュの交換は危険ですのでプロに依頼しましょう ![]() 抜けたシャックルブッシュとピン ブッシュは片側二つずつの計4個が使われています ![]() 下が新品ブッシュ。上が使用済み ![]() どうですか?右新品左古いの。 ゴムの厚みが新品のほうがあることが分かります ![]() シャックルブッシュを外した状態。 グリスアップできるブッシュなどは、金属製のものが使用されています。そっちのほうが交換は大変です。 グリスアップのニップルが付いているシャックルブッシュを変えるときは 必ずシャックルピンも交換するようにしましょう。絶対錆びたりして大変です。 まぁ予算があったらピンも交換してしまうのが最善です。 ![]() ブッシュに潤滑剤などを塗れば手で挿入可能。 ![]() ピンを入れて、ナットを締めれば完成です。 軽トラックにもシャックルブッシュが存在しますので 軽トラックに乗っている人はガタがあるか点検してみてくださいね。 以上シャックルブッシュについてでした。
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