エンジンの種類とタイミングマークってどう違うのか
エンジンによっては他のエンジンよりタイミングマークの数が多かったり少なかったり
するものが存在します。 一口にタイミングベルトといっても、いろいろなケースがあります。 それは、全ての部分をつないでいる場合。昔のエンジンのDOHCなどがそれにあたります。
V型のDOHCなどになると、
右バンクのインテーク・エキゾースト
左バンクのインテーク・エキゾースト
クランク
最低この5箇所はタイミングを合わせないといけない。
だけど、これがハイメカツインカムになると、インテークとエキゾーストはそれぞれギヤで
カムシャフト同士のタイミングを合わせている。 なので、この場合は隣り合うカムの距離が短くて、SOHCくらいにヘッドがコンパクトになる。
当然カムは1つだけのスプロケットしか存在しなくなるので、カムとクランクのタイミングを
合わせるといったことだけですむ
つまり、V型のハイメカツインカムになると
右バンクのカム
左バンクのカム
クランク
とたった3箇所だけのタイミングだけで済む
V型ハイメカツインカム
さらに中には、クランクシャフトとカムシャフトはギヤで駆動してタイミングを合わせて、
噴射ポンプとカムシャフトだけをタイミングベルトで 駆動しているなんていうケースもある
噴射ポンプとカム
さらに高性能なエンジンになると振動を抑えるバランサーなどのタイミングも
一緒にとっている車もあるので、一口にはいえないのです。
MHOショップではタイミングベルトをテンショナーなどと一緒に販売 セット販売なので低価格を実現
タイミングベルトセット
この機会に是非ご検討ください。
|