タイミングベルト交換と一口で言っても、実際には付加作業がたくさんあります。
例えば
タイミングベルトを交換するには全ての補機ベルトを外す必要がでてきますし
クランクプーリーも外します。中にはエンジンマウントも外す必要があるでしょう。
では、タイミングベルト交換と一緒にやったほうがいい作業は何なのか?
もし理想を結果から書くと
各補機ベルト
タイミングベルト
各タイミングベルトテンショナー・アイドラー
オートテンショナー
カムシャフトオイルシール
クランクシャフトオイルシール
ウォーターポンプ
クランクプーリー
クーラント
はずす必要があるならエンジンマウント
となってきます
だけどこれは全てが全てのエンジンに当てはまるものではありません。
タイミングベルトを交換するのにエンジンマウントを外す必要のない車もあります
ウォーターポンプはタイミングベルトで駆動していない車もあると思います。
じゃあDIYでタイミングベルトを交換するとしたらどこまで部品を交換するか
それは
タイミングベルトとテンショナー・アイドラー類
オートテンショナーを使っている場合はオートテンショナー
ウォーターポンプ
もれている部分のシャフトのオイルシール
と、ここまででいいのかなって思うんですよ。
タイミングベルトとテンショナー関連は問答無用で全部交換しましょう。
ウォーターポンプもタイミングベルトで駆動しているもの・タイミングベルトをはずしたほうが
作業がしやすいものについては交換します。
最後はオイルシールですが、これはクランクだけの話になってきますが
もしシャフトのオイルシールが漏れていたら、交換してもいいのかなと。
カムのスプロケットを外すにはSSTが必要になります。
オイルシールから漏れがなかったら交換しないほうが無難でしょう。
逆に漏れが発生することもあります
タイミングベルトを交換するときは、何をどこまで交換しようかできるかぎり
情報を集めてから実行しましょう。
2度デマになることもあるからです。
MHOショップではタイミングベルトをテンショナーなどと一緒に販売 セット販売なので低価格を実現
タイミングベルトセット
この機会に是非ご検討ください。
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