シビックタイミングベルト交換付き車検。
シビックの車検メニューは
15年式ですが、営業車なので10万キロを超えていて
エアクリーナー交換 プラグ交換 オルタネーター・エアコンベルト交換 タイミングベルト交換 テンショナー交換(オートテンショナ) ウオーターポンプ交換 ヘッドカバーパッキン・プラグホールパッキン交換 クランクシャフトプーリー交換 ブレーキオイル交換 各部調整
と、この様になっていますが、本日届いた部品は
エアクリーナー プラグ オルタエアコンベルト タイミングベルト オートテンショナー ウオーターポンプ
ここまで。クランクプーリーとヘッドカバーパッキンがこなかった。 純正品しか設定がないそうで、メーカー取り寄せのため明日に持ち越し
とりあえず足回り作業を全て終わらせてからタイミングベルトに着手
原動機はD15Bという原動機。
初めての経験です。今までB型のツインカムエンジンしかホンダのタイベルはやったことがなかった。 やはりエンジンが助手席側に載っていて、エンジン回転が左回りだ。
中にスプリングを内蔵しているオートテンショナーを搭載
とりあえずタイベルとウオーターポンプを交換しました。
明日、クランクプーリーとヘッドカバーパッキンが到着。 クランクプーリーはエンジンを回してみると かなり振れていて、トーショナルダンパがへたっていたと判断したので お客さんに聞いたら交換してくださいということですので、交換に踏み切りましたが部品がこない・・・
タイベルはお客さんのご用命事項です。
まだエンジンに火を入れていないのでちょっと不安。
ちなみにテンショナーの取り付けボルトは
4,5kg・f
クランクプーリーに至っては、前にやったCR-Vと同じくらいの20キロ前後かなあと思っていたらなんと
2,0kg・f + 90度
つまり2キロで締めたあと、90度で角度締めしろと。 スバルのヘッドガスケットみたいなもの。
しかし、ホンダは左回転エンジンで、クランクの周り止めの専用ツールがない中どうやって この値で締め付けようか悩んでいます。
クランクプーリーに古いベルトを切って、その上から大きなオイルフィルターレンチで固定して 締め付けてきたけど、さすがに今回は無理そうだ・・
角度締めしろって言っても締めにくい角度なんだぞーと。
トーショナルダンパのへたりを感じたので、 新しいクランクプーリーを装着
問題はクランクのネジをどのようにして締め付けようか・・
2,0kgf+90度
というのがこのD15Bエンジンのクランクのネジの締め付けトルク。
2,0kgfで締めたあと、90度の角度締めをしてくださいというもの。
キーを入れて
規定トルクで締め付けました。
2,0kgfまでは手でプーリーを押さえながら余裕で締められます。 そのあとはSSTがないため、ミッションケースのサービスカバーを開けて、
後輩にリングギヤにタイヤレバーを差し込んで周り止めをしてもらった状態で 締め付けました。
プーリーに印をつけて、90度ネジを締め付けて完成。
トルクレンチで計測してみたら、20kgfのトルクレンチのほうが先に
かちっ
と音がなったので、実測は20kgf以上の力で締め付けたことになります。
以上シビックのタイベル交換レポートの続きでした。 MHOショップではタイミングベルトをテンショナーなどと一緒に販売 セット販売なので低価格を実現
タイミングベルトセット
この機会に是非ご検討ください。
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