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タイミングベルト交換時期 |
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使っているエンジンは、まさに命綱ともいえるのが
タイミングベルトの存在です。
ここではタイミングベルトの交換時期を解説
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タイミングベルト交換時期
タイミングベルト交換時期というのは国産のほとんどが10万キロをめどに交換と指定しています。
しかし、整備の現場にいる立場からいうと、たまに10万キロ前にタイミングベルトが切れてしまう
車両を目撃したりします。そういうことを考慮すると、ボクはタイミングベルトを10万キロ使うのは
あまりおすすめできません。
もし10万キロつかうのであれば、10年10万キロとしておいてください。10万キロいっていなくても
10年経っていたらゴムは硬化してくるので交換をするということ。
タイミングベルト交換時期は、適切に整備をされた車両で7年7万キロくらいが妥当じゃないかと思います。
3回目の車検で交換。早いと思いますよね?でも実際に何度も切れてしまった車を見ているので、
このくらい早めに交換してもいいんじゃないかな。タイミングベルトが切れてしまうと、バルブとピストンが
干渉して、下手したらシリンダーヘッドを交換しないといけない状態にもなってくる。
だとしたら、タイミングベルトをすこし早めに交換するだけでいいんですから。
タイミングベルトが切れると、シリンダーヘッドを降ろさないといけなくなる。
タイミングベルトの劣化原因は、オイル管理と冷却水管理です。ウォーターポンプもタイミングベルトで
駆動しているタイプのものは、クーラントを適切に交換していないと錆びてポンプが抵抗になって
ベルトが切れやすくなる。
そしてオイル漏れなどでベルトにオイルが付着している場合も切れやすいので、
オイル交換は決められた時期にきちんと行っている必要がある。
エンジンを適切に整備してつかってる場合に限り、10年10万キロという
タイミングベルト交換時期が当てはまるのではないかなと思います。
コマとびしそうな劣化したタイミングベルト。亀裂が走っているのがわかります。
実際ボクは自分の車を8年7万キロくらいでベルト交換しました。その時は整備士になりたてで
どのくらい劣化していたか分かりませんでしたが、材質の悪いベルトはすぐにコマとびを起こします。
やはり同じ車種がタイミングベルトのコマとびを経験するので、材質は大きなファクターになってくる。
タイミングベルトを交換するときはウォーターポンプも一緒に交換すること。
欲を言えば、カムシャフトやクランクシャフトなどのオイルシールも一緒に交換しておく。
オイルシールも長く使えば硬くなって
オイル漏れが発生しやすくなる。タイミングベルトだけ交換したら、あとからオイル漏れや
水漏れが発生した場合にまたベルトを外さないといけない。
なのでタイミングベルトを交換するときはテンショナーやオイルシールは
いっしょに交換するのが望ましいということですね。
自分でタイミングベルトを交換できる人って殆どいないと思います。
なので自分でもタイミングベルトが切れたときの被害状況というものをある程度
認識しておかないといけません。それを知っていれば、やはり早くに交換したくなります。
タイミングベルト交換時期は10年10万キロ以前に交換しましょう。
7万キロくらいで交換。これより早く切れてしまったら
もうそれは製品不良だといわざるを得ないでしょうね。
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タイミングベルト交換時には補記駆動ベルトも一緒に交換してしまいましょう
タイミングベルトはエンジンの命綱。この機会に是非MHOショップからのご購入を ご検討くださいませ。
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